外壁塗装を行う際にシーラーとフィラーという言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
よく聞く2つの言葉ですが、それぞれどういった特徴や違いがあるのか分からないですよね。
そこで今回は、外壁塗装におけるシーラーとフィラーの違いについてご紹介します。
シーラーとフィラーの違いとは?
まずは、シーラーとフィラーの違いについてご紹介します。
そもそも、この2つに共通するのは、建築やDIYでよく使用される材料であり、建材の接続部分を密閉するために使用されることが多いという点です。
両者を比較した場合、シーラーは、特に接続部分を密閉する役割を担う、下塗り材であるといえます。
例えば、浴室やキッチンのシンク周りの接合部分、窓やドアの枠周りの接合部分を密閉するために使用されることが多いです。
また、防水性が高く、耐久性があるため、劣化を防げるという特徴もあります。
一方で、フィラーには外壁の表面の欠陥を補修する役割を持つ、下地調整材であるといえます。
例えば、穴や傷を埋めたり、木目を塞いだりするために使用され、表面が美しく仕上がるのが魅力です。
このように、シーラーとフィラーは、どちらも接合部分を密閉するために使用されますが、それぞれ使用する目的が異なるのです。
下塗り塗料の重要性を解説!
次に、下塗り塗料の重要性を解説します。
シーラーやフィラーのような下塗り塗料は外壁塗装において、非常に重要な役割を持ちます。
まず最大の特徴が、下地と上塗り塗料の密着度を高めるということです。
外壁塗装に使用される上塗り塗料そのものには、実は密着性がほとんど備わっていません。
下塗り塗料を行うことで、上塗り塗料を外壁としっかり密着させ、長持ちさせられるのです。
また、塗装の機能を向上させる役割もあります。
下塗り塗料には、下地表面を固めたり、カビや錆を防いだりする機能を持つものがあります。
どのような種類の下地なのかに加え、下地の状態や上塗り塗料の種類に合った下塗り塗料を使うことで、最大限効果を発揮できるでしょう。
さらに、塗装する前の外壁色を隠すという性質もあります。
例えば、元々濃い色だった外壁を薄くしたい場合、しっかりと下塗り塗料を塗ることで、新しい外壁色が美しく映えるため、非常におすすめです。
まとめ
今回は、外壁塗装におけるシーラーとフィラーの違いについてや、下塗り材の必要性についてご紹介しました。
これから、外壁塗装を行うという方は、ぜひこの記事を参考に、多くの利点がある下塗り材の使用も検討してみてはいかがでしょうか。
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