外壁塗装は、建物全体の印象を大きく左右するので、絶対に失敗したくないですよね。
さて、外壁塗装の際に使用される、「マスチックローラー」という道具について皆さんは知っていますか。
今回は、マスチックローラーの種類と、使用する際の注意点について解説します。
マスチックローラーの種類と特徴とは?
マスチックローラーは、外壁塗装の際に使用される、塗料を塗るための道具の1つです。
広義的には、スポンジ状のローラーを総称する場合が多いですが、形状や用途の違いから、以下の3種類に分けられることもあります。
・砂骨ローラー
・多孔質ローラー
・パターンローラー
そんなマスチックローラーの大きな特徴は、ローラー部分がスポンジ状であるため、一般的なローラーでは使用できない粘性の強い塗料を使用できる点です。
一方、私たちが塗料といわれてイメージするような液体塗料は塗ることができないため、注意する必要があります。
マスチックローラーで仕上げを行うメリットとして、外壁の耐久性が高まることが挙げられます。
スプレーガンのような、手塗り以外の方法を用いた場合、時間を短縮できる一方、耐久性はどうしても低くなってしまいます。
耐久性の高い外壁にしたいという方は、マスチックローラーを使用して仕上げを行うのが良いでしょう。
それに対して、デメリットとして挙げられるのが、外壁の模様についてです。
マスチックローラーは、塗料を付ける部分が網目状になっているという都合上、仕上がりが凹凸模様に限定されてしまいます。
そのため、外壁を一気に厚塗りしたいという方や、凹凸模様を付けたいと考えている方に非常におすすめの道具であるといえます。
マスチックローラーを使用する際の注意点とは?
マスチックローラーを使用する際には、「塗る前のデザインが消えてしまう」ということをしっかりと把握しておく必要があります。
それは弾性塗料と呼ばれる、伸び縮みする柔らかい性質を持つ塗料を上から厚塗りするという関係上、外壁のデザインが大きく変わってしまうためです。
加えて、先ほどもご紹介したように、「さざ波模様」や「マスチック柄」と呼ばれるような、凹凸のある模様になることも同時に把握しておくようにしましょう。
まとめ
今回は、外壁塗装の際に用いられるマスチックローラーの種類や特徴、使用上の注意点などについて解説しました。
外壁塗装は、何度も気軽に行えるものではないからこそ、1回1回を大切に、確実に行う必要があります。
本記事を参考に、マスチックローラーの使用についても検討してみてください。
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