家のバルコニーやベランダは雨や雪にさらされることが多いため、防水機能に優れている床を採用することが必要です。
そのため、防水機能が優れていて衝撃に強いfrp防水を施工することがおすすめです。
しかし、初めてfrp防水という言葉を聞いた人もいらっしゃると思いますので、そのような方々に向けてfrp防水について解説します。
frp防水とは?
frp防水とは、床面にfrpシートを敷いてその上からポリエステル樹脂を塗布して防水の床面を作る工事のことで、ベランダやバルコニーなどの床面や浴槽やプールによく採用されています。
表面を守るために硬くなった防水層の上に、さらにトップコートと呼ばれるものを塗ります。
frpは防水機能が高いだけでなく、耐久性や耐熱性、耐候性が高い特徴があります。
また、施工して7〜10年程経過した時には表面に傷やひび割れがないかを確認して、あった場合にはトップコートの塗り直しやfrpシートの補修をするようにしましょう。
frp防水のメリットを解説!
防水機能が高く、衝撃に強い
frp防水は、つなぎ目のない防水層を作れますので、名前の通り防水機能に優れていることがメリットの一つです。
防水機能や気密性が優れているため、frpはプールや浴槽、船舶などにも使用されています。
加えて、frpは繊維強化プラスチックであるために耐久性や摩耗性に優れています。
硬く丈夫で衝撃に強い仕上がりになるため、重量のある車が行き来するような屋上駐車場にも採用されています。
軽いため、建物への負担が少ない
frpはプラスチックの一種であるため、軽く建物への負担が少ないこともメリットの一つです。
あまり負担をかけられない築古物件にも採用できますので、中古住宅のバルコニーやベランダのリフォームを検討中の方におすすめです。
工期が短い
frpは施工してから硬くなるまでの時間が短いことや軽くて取り扱いしやすいことで工期を短縮できるので、他の工事に比べて工期が短いことも特徴の一つです。
トップコートが乾燥する時間もありますが、バルコニーやベランダであれば1〜2日程度で終わることが大半です。
まとめ
今回は、frp防水について解説しました。
frp防水は、船舶やプール、屋上駐車場に使用されるほど、防水機能と耐久性に優れています。
さらに軽くて取り扱いしやすいため、他の工事に比べて工期が短いこともメリットの一つですので、早めに工事を終わらせたい方や防水機能の高いものを求めている方におすすめです。
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