外壁塗装の塗り替え時期はいつ?劣化症状や季節ごとの傾向から解説

築10年以上経つ家は、そろそろ外壁塗装の塗り替え時期が気になりますよね。
「いつ塗り替えればいいの?」「どんな劣化症状があるの?」
そんな疑問をお持ちの方のために、外壁塗装の塗り替え時期の目安や劣化症状、季節ごとの傾向をわかりやすく解説します。
適切なタイミングで塗り替えを行い、大切な家を長く美しく保ちましょう。

外壁塗装の塗り替え時期の目安

外壁塗装の塗り替え時期は、塗料の耐用年数と外壁の劣化症状を総合的に判断する必要があります。

1.塗料の耐用年数

外壁に使われる塗料には、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など、様々な種類があります。
それぞれ耐久性能が異なり、耐用年数も異なります。

アクリル塗料ウレタン塗料シリコン塗料フッ素塗料
3~8年5~10年8~15年12~20年

これらの耐用年数はあくまでも目安であり、実際の耐久性は、塗料の種類だけでなく、環境や施工方法によっても大きく変わります。

2.外壁の劣化症状

外壁に以下の様な劣化症状が見られる場合は、塗り替え時期のサインです。

・色あせ
紫外線の影響で塗膜の色が薄れてしまうことです。

・艶がなくなる
紫外線や風雨の影響で塗膜の艶が失われてしまいます。

・コケ
塗膜の防汚性能が低下し、コケが生えてしまいます。

・チョーキング
塗膜成分が劣化し、白い粉(顔料)が露出します。

・塗膜の浮き・はがれ
塗膜が外壁から剥がれてしまいます。

・シーリングが切れる
サイディングの継ぎ目の充填剤が硬化し、ひび割れてしまいます。

・クラック
外壁にひび割れが発生します。

特に、チョーキングや塗膜の浮き・はがれなどの症状が見られる場合は、早急に塗り替えを検討する必要があります。

3.外壁の素材

外壁に使われている素材によっても、塗り替え時期は異なります。
例えば、窯業系サイディングやモルタルは、セメントが主成分のため、防水性を高めるために定期的な塗装が必要です。

外壁塗装のベストシーズンはいつ?

外壁塗装のベストシーズンは、雨が少ない春と秋です。

1. 季節ごとの傾向

春(3~5月)
比較的降水量が少なく、繁忙期です。
職人の確保が難しく、価格も高くなる傾向があります。

夏(6~8月)
工事の依頼は減少。
養生で窓を締め切ると暑くなり、湿度が高くなると作業が困難になる場合があります。

秋(9~11月)
比較的降水量が少なく、繁忙期。
年内に工事を終わらせたい人が増えるため、職人の確保が難しく、価格も高くなる傾向があります。

冬(12~2月)
閑散期。
霜や積雪の影響で工事が難しくなる場合があります。

2.温度と湿度

外壁塗装は、気温が5℃以上、湿度が85%以下でないと、塗料が適切に乾燥せず、品質に影響が出る可能性があります。

3.天候

雨や雪が降ると、塗装作業ができません。
また、風が強い日も、塗料が飛ばされてしまうため、作業が困難になります。

まとめ

外壁塗装の塗り替え時期は、塗料の耐用年数や外壁の劣化症状を総合的に判断する必要があります。
ベストシーズンは、雨が少ない春と秋ですが、気温や湿度、天候にも注意が必要です。
適切なタイミングで塗り替えを行い、大切な家を長く美しく保ちましょう。

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