雨漏りは外壁塗装だけでは止まらない?プロが教える本当の原因特定と解決策

雨漏り、外壁塗装だけで治る。築年数の経った家の持ち主さんなら一度は考える悩みですよね。

「外壁塗装をすれば雨漏りが止まるんじゃないか。」

そう思った方もいるのではないでしょうか。
確かに外壁塗装は、建物の美観を保ち、防水性を高める効果があります。
しかし、雨漏りの原因は外壁だけとは限りません。
屋根の劣化やサッシの隙間など、様々な要因が考えられます。

今回は、雨漏りを放置するとどうなるのか、雨漏り止めに外壁塗装が有効なケースとそうでないケース、そしてプロが教える本当の原因特定と解決策について解説していきます。

雨漏り、外壁塗装だけでは止まらない?

外壁塗装は、雨漏り対策として有効な手段の一つですが、すべてのケースで効果があるわけではありません。
雨漏りの原因が外壁の劣化によるものであれば、外壁塗装によって雨水が浸入するのを防ぐ効果が期待できます。
しかし、雨漏りの原因が屋根やサッシなどの他の部分にある場合は、外壁塗装だけでは解決できません。

例えば、屋根の瓦が割れている、または棟板金が腐食しているなどの場合は、外壁塗装をしても雨漏りが止まることはありません。
また、サッシの隙間から雨水が侵入している場合は、サッシのコーキングや交換が必要となります。

雨漏りの原因を特定せずに外壁塗装だけを行うと、根本的な解決にはならず、無駄な費用がかかってしまう可能性があります。

プロにしかできない雨漏り箇所の見つけ方

雨漏りの原因を特定するには、専門的な知識と技術が必要です。

プロは、目視調査、触診・打診調査、ドローン調査、散水調査、赤外線カメラ調査、ガス調査など、様々な調査方法を駆使して、雨漏りの原因を特定します。

それぞれの調査方法には特徴があり、費用や調査可能な範囲も異なります。

例えば、目視調査は比較的安価ですが、目視で確認できない部分もあります。

ドローン調査は、高所にある屋根の調査に有効ですが、すべての業者で対応しているわけではありません。

散水調査は、雨漏りを再現することで原因を特定する有効な方法ですが、専門的な知識と技術が必要です。

赤外線カメラ調査は、建物に負担をかけることなく、雨漏りの原因を特定できる方法ですが、費用が高いというデメリットがあります。

ガス調査は、RC構造の建物など、目視では確認できない部分の調査に有効ですが、建物構造によっては特定が難しい場合があります。

プロは、これらの調査方法を組み合わせることで、より正確に雨漏りの原因を特定し、最適な解決策を提案することができます。

季節によって外壁塗装の条件が変化するため、事前に業者と相談し、最適な時期に工事を依頼することが大切です。

まとめ

雨漏りは放置すると、建物の構造を傷め、シロアリ発生やカビの繁殖など、様々な問題を引き起こす可能性があります。
雨漏りが発生したら、まずはプロに相談し、原因を特定してもらうことが大切です。
原因が特定できれば、適切な対策を講じることができ、安心して快適な住空間を取り戻すことができます。

やまにた塗装へのお問い合わせ、お見積りはこちら

屋根塗装・外壁塗装のことならやまにた塗装にお任せ下さい!

●対応エリア

<長崎県> 諫早市 / 長崎市 / 雲仙市 / 大村市 / 南島原市 /  西海市 / 西彼杵郡時津町 / 西彼杵郡長与町 / 東彼杵郡川棚町 / 東彼杵郡東彼杵町 / 東彼杵郡波佐見町 / 

外壁・屋根塗装コースおすすめ記事

選ばれる理由
やまにた塗装がお客様に選ばれている理由
補助金・助成金
塗装工事に利用できる補助金・助成金について
火災保険の利用
火災保険で外壁塗装が安く施工できます
塗り替えの目安
塗り替えの時期のおおよその目安について